もしかしたら、1対1は少し不自然なのかも??
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縄文時代と動物の群れから考える
これからの家族のかたち
今日のお話はかなり賛否両論あるテーマだと思います。
何が正解で、何が間違っているといった視点ではなく、
こういう見方・考え方もあるんだなといった捉え方をしていただけたらと思います。
現代の日本では、
「一人の男性と一人の女性が夫婦となり、その二人を基本として家族をつくる」
という形を当たり前のものとして生きています。
でも、本当に人間にとって、この「一対一」という形だけが自然なのでしょうか。
縄文人は長い期間にわたって集落をつくり、
食料を得たり、保存したり、交換したりしながら、
共同体として生活していました。
現代のように「夫婦と子どもだけ」という小さな家族単位だけで生きていたわけではありません。
ここに、現代のわたしたちが學べるものがあるのではないでしょうか。
自然界では
たとえば、ライオンなどの群れで暮らす動物を見てみると、
一組の「夫婦」だけで群れが完結しているわけではありません。
群れの中には、複数の成獣や子どもがいて、
それぞれが異なる役割を持ちながら、群れ全体で子どもを守り、
食べ物を確保し、危険から仲間を守っています。
つまり、 「一対一の関係」よりも、「群れ全体で支え合う関係」 という視点があります。
もちろん、人間と動物は同じではありません。
また、動物の生態をそのまま人間社会に当てはめることもできません。
それでも、ここから考えてみたいことがあります。
役割や責任が集中しすぎてしまう
=負担が大きすぎる問題
現代の日本では、結婚すると
「この人のパートナーはわたし」
「この人の家族はわたしたち」というように、
夫婦という一対一の関係に、多くの役割や責任が集中します。
愛情、子育て、生活費、家事、介護、精神的な支え、休日の過ごし方まで、、、
ひとりのパートナーに求めるものが非常に多くなっています。
そのため、
「もっと自分を理解してほしい」
「もっと一緒にいてほしい」
「もっと家事や育児をしてほしい」
「自分だけを見てほしい」
と、お互いに求め合うことで、夫婦関係そのものが苦しくなってしまうこともあります。
もしかすると問題なのは、愛が足りないことではなく、
一人の人間に、あまりにも多くの役割を背負わせていること なのかもしれません。
もっと大きな括りで捉えてみる
縄文社会から考えられるのは、家族を「夫婦だけの単位」として考えるのではなく、
もっと大きなつながりの中で捉えるという考え方です。
子育ても、夫婦二人だけですべてを抱え込むのではなく、
・祖父母、きょうだい、友人、地域の人など、さまざまな人が関わる。
・困ったときには助け合い、得意な人が得意なことを担う。
・誰か一人に依存するのではなく、人と人とのつながりの中で暮らしていく。
これは、現代にも取り入れられる「縄文的な良さ」の一つかもしれませんね。
そして、ここからさらに考えてみたいのが、
『結婚=一対一で一生を縛る制度』でなければならないのか? という問いです。
もちろん、今の日本の法律では一夫一婦制が基本です。
これは財産や相続、子どもの身分、扶養などを明確にし、家族を守るための大切な仕組みでもあります。
だから、単純に「昔のほうが良かった」「一夫多妻制に戻ればいい」という話ではありません。
むしろ考えたいのは、
結婚制度そのものを変えることではなく、
結婚という一つの制度に、
愛情・子育て・生活・介護・精神的支えなど、
すべてを集中させなくてもいい社会をつくれないか ということです。
家族のような仲間たちと支え合う
一人のパートナーだけにすべてを求めなくてもいい。
子どもは親だけで育てなくてもいい。
困ったときには、家族以外の人にも頼っていい。
血縁だけではなく、信頼できる人たちと「家族のようなつながり」をつくってもいい。
そんなふうに、人間関係をもっと柔軟にしていく。
縄文時代から學ぶべきなのは、必ずしも「一夫多妻」という結婚の形ではなく、
「一人ですべてを抱え込まず、つながりの中で生きる」という感覚なのかもしれません。
現代社会は、自由になったようでいて、実は
「夫婦」「親」「会社員」など、
一人の人間に求められる役割が増えています。
だからこそ、これからの時代は、 一対一だけではなく、
もっと多様な人とのつながりの中で支え合う。
所有するのではなく、尊重する。
縛るのではなく、選択できる。
一人で抱えるのではなく、みんなで支える。
そんな新しい家族やコミュニティの形を考えてみてもいいのではないでしょうか。
最後に
縄文時代をそのまま再現するのではなく、
縄文の「共同体」「自然との共生」「助け合い」という知恵を、
現代の自由や人権と組み合わせる。
そこに、これからの時代の「家族」のヒントがあるのかもしれないなと思ったのでした。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡
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